防衛省から目をそらすな
先日、このBLOGで「なぜ艦長の責任を問わないのか」と質したのが影響したのか(そんなはずはないだろうが)イージス艦「あたご」の舩渡健艦長が、27日衝突され沈没した「清徳丸」に乗り込んでいていまもって行方不明の吉清さん親子の自宅に訪ね初めて陳謝した。事件発生後9日目である。
これまでの防衛省の動きは不信の固まりである。清徳丸を見つけたには「2分前」だったり、その後「12分前」としたり、なによりも捜査の主体たる海上保安庁を差し置いて当直の航海士を防衛省で事情聴取した、という事実だ。しかもそれが防衛相の大臣室だったという。まさに「捜査妨害」であり、海保の捜索に対しての「口裏合わせ」であり「軍事優先」にほかならない。
このことは「日本が太平洋戦争を始めたのと同じ状況になっている」ということを認識せずにはいられない。
新聞各紙の論調は「防衛省のゆるみ」などといっているが、決して「ゆるみ」ではなく自衛隊本来の持っている「そこのけ、そこのけ、自衛隊が通る」の姿なのだ。
僕たちはこの衝突「事件」の成り行きを監視しなくてはいけない。防衛省がどうするか、海上保安庁はどんな捜査をするのか、そして一番大事なことは僕たちの情報源であるマスコミが「どんな報道をするのか」ということを注視し、監視しなくてはいけない。
僕たちがマスコミを信用しすぎると戦前の日本になるし、マスコミが世論に迎合すると戦争への道に行きかねない。
こんな中、サイパンでロス疑惑の三浦和義さんが逮捕された。TVのニュースはそっちにいくのは目に見えている。視聴率がとれるから。まったくいいタイミングで逮捕されたものだ。国民栄誉賞ものか?新聞もスポーツ紙を始め早晩イージス艦から三浦疑惑にいくだろう。「視聴者が、読者がそれを望んでいるから」ということで。
それが恐ろしい。
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