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2008年4月23日 (水)

ちょっと遅いですが・・・

 僕の反応がちょっと遅くなって恥ずかしいのですが、書いておかないといけない、という思いが強いので書きました。
 というのも自衛隊の憲法感覚、遵法感覚です。

 先日、名古屋高等裁判所が自衛隊の「イラク派兵」について「違憲」の判決をした。これに対して航空自衛隊の最高幹部が「関係ない」とちゃかした発言をした。まさに自衛隊が誰を守っているのかが明らかになった瞬間である。

 そもそも憲法は「国民が政府の行動や政策に規制をかける」ものであって、決して「政府や国が国民に押し付けるもの」ではない。国が国民におしつける規則は「法律」であって、決して「憲法」ではない。

 さて、先の最高幹部の「関係ない」発言は、憲法そのものを無視し、もっといえば否定し「軍事優先」という戦前・戦中(もちろん太平洋戦争時のこと)と同じようになりたい、という軍人本来の感覚の現れである。戦後生まれの石波防衛相が「軍事おたく」なのは知られているが、自衛隊の最高指導者である石波大臣は基本的には「軍部が国家を動かす」戦前のような日本を夢見ているのだろう。ノー天気そのものだ。

 小泉元首相が「自衛隊が行くとこは非戦闘地区だ」「どこが戦闘地区かは私は分からない」と発言した事を思い起こしてほしい。そしてその発言の矛盾を感じてほしい。
 そして突然その職を投げ出した無責任な安倍首相は「戦後レジュームのからの脱却」といって、戦後民主主義を否定したが、実はこのことが航空自衛隊最高幹部の発言につながる。

 僕たちは現在の憲法に基本的には同意して生きている。その大きな理由は憲法第九条である事は昨今の世論調査で明らかである。そこには「戦争放棄、戦力及び交戦権の否認」がうたわれている。
 
 自衛隊は誰を守るのだろうか?鹿児島県でタクシー運転手を刺殺した容疑者の所属する陸上自衛隊練馬駐屯地の責任者は「国民を守る自衛隊が・・・」と言っていたが、この発言は眉唾物である事を自衛隊自信が表明している。

 やすやすと国の言う事を信じていては行けませんよ。社会保険だけでなくいつの間にか日本が戦争をする国になってしまっては遅いのです。

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